バイオテクノロジーの基礎的な知識・技術を習得し、農業や園芸、食品などの各分野への応用を学習します。絶滅危惧種や希少植物の増殖などの植物バイオテクノロジー、キノコや発酵食品、有用微生物の利用などの微生物バイオテクノロジーを中心に学習します。

イネを中心にダイズ・ジャガイモ・サツマイモなどの作物の栽培や特性、牛・豚・鶏・馬・めん羊・犬などの動物の飼育と生理・生態、トラクターを中心とした農業機械の操作や構造について学習します。

パンやジャム、みかんの缶詰などの食品製造をはじめ、衛生管理や流通の仕組み、情報処理や原材料の栽培について学習。授業で製造した商品は校内販売やイベントで販売し、毎回行列になるほど好評です。

野菜・草花・果樹を中心に園芸作物の栽培や特性、土づくり、病害虫対策、環境に配慮した栽培方法を学習。さらに、園芸デザインや流通に関する知識・技術も広く学びます。

人が生きていくうえで、なくてはならない緑の大切さを学び、公園や庭園のデザインや手入れ方法等の技術を身に着けます。植物、岩石の種類や特性、土木・測量も学習します。

生活技術科では、農業を幅広く学ぶことができます。選択科目として造園科と生物生産工学科が用意されており、これらを選べば農業に関する全科目を網羅して学ぶことが可能です。